草の根レベルの医療サービス

アメリカ全土に8000以上あるコミュニティ医療センターで、2200万人以上の人々が十分な医療サービスを受けられていません。これらコミュニティセンターは「セーフティネット」のプロバイダーとして、限られたリソースでの運営ながらも、プライマリーケアや専門医への照会サービスなど極めて質の高いサービスを提供しています。
BDとDirect Reliefおよび National Association of Community Health Centers (NACHC)では、医療センターで糖尿病の患者数が特に増加していることを把握しています。糖尿病患者には慢性疾患の症状の予防と、経過とともに発症する可能性のある合併症や急性の合併症のリスクの軽減のための継続的な医療管理、患者の自己管理が必要です。

糖尿病患者の増加は対応すべき困難な問題ですが、一方、糖尿病の治療に関する適切な知識が一般に広まるよう取り組んだことで、糖尿病治療や管理を向上させるためのベストプラクティスができてきました。アメリカ国内の医療センターは、複雑な症状を持つ患者に対する治療および予防治療を行えるように革新的かつコスト効率の高い戦略を開発しました。

BDの掲げる「医療コミュニティの構築サポート」というイニシアチブの目的は、より多くの人が医療サービスを十分に受けられるよう、サービスの拡張や革新的なプログラムをサポートし、アメリカ国内の非営利医療センターが直面する最も困難な問題に取り組んでいくことです。このイニシアチブを開始してから3年めの2015年には、多くのコミュニティ医療センターの開発担当者から、コミュニティレベルでの医療問題に取り組むための新しい画期的な提案を受けました。

BD Helping Build Healthy Communities™: BD、Direct Relief、NACHC の間での提携プログラムは以下のように2つのコンポーネントに分かれています。

  • 保険のないアメリカ人または保険範囲の少ないアメリカ人への糖尿病治療管理をサポートするために、コミュニティ医療センター(CHC)に少なくとも2000万個のインスリン用の注射針と注射器を寄付するようにアメリカ国内で嘆願
    現在までのところ、これらのセンターに対し、BDが1000万個以上の注射器を寄付し、Direct Relief が配布してきました。
  • Innovations in Care は、糖尿病、子宮頸がん、HIV 予防および管理、HIVで頻繁に起こる可能性のある合併症に対する革新的なアプローチを取るCHCに最大10万ドルの賞金を提供
    賞の審査は、3つの各疾病の分野から臨床およびコミュニティ医療の専門知識を持つ批評家を迎え、彼らの指導のもとに行われます。
BD の社長および最高経営責任者(CEO)、会長であるVincent A. Forlenzaは、「アメリカ国内の病院およびコミュニティ医療センターは、保険のないまたは保険範囲の少ない国民数百万人に対して重要なサービスを提供していますが、リソース不足の問題にも直面しています。」と語っています。「Direct Relief やthe National Association of Community Health Centers(NACHC)と連携して、このような制約への対応、革新的な医療をコミュニティに継続して提供できることを嬉しく感じるとともに、誇りに思います。」