家族計画の選択肢が広がりました

Pfizerの避妊薬Sayana® PressとBDユニジェクト™ インジェクションシステム(注射用キット)が、新たな選択肢として、隠れたニーズに応えます。
「妊娠はしたくない。結婚してからでなければ」と話すSoré Néimatouさんは、ボーイフレンドがいる20歳の女性で、ブルキナファソの首都ワガドゥグーにあるクリニックへ家族計画のために通っています。今では、西アフリカの国の女性たちが、家族計画という新しい方法を利用できるようになりました1
ファイザー社のSayana® Pressにより、医療レベルや地域に関係なく、すべての女性が避妊できる可能性が広がります。これは、低用量の避妊薬として広く用いられているPfizerのDepo-Provera®(メドロキシプロゲステロン酢酸エステルの経口懸濁液)と、NPO法人PATHが開発元であるBDユニジェクト™注射キットを組み合わせた製品です。2014年から2015年初頭に行われたSayana® Press導入用試験プログラムの最初の参加国は、ブルキナファソ、ニジェール、セネガル、ウガンダでした。
英国国際開発省の大臣であるLynne Featherstoneは、「少女や女性が自分の今後について考えを述べ、自分で選択したり決定したりするために、家族計画は非常に重要です。Sayana® Pressによって発展途上国での避妊法の選択肢が増え、子どもを産むかどうか、いつ産むかについて、より多くの少女や女性が自分で決められるようになります」と、英国国際開発省の大臣であるLynne Featherstoneは述べています。

各地の試験プログラムは、参加する4カ国の保健省が中心となり、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、ザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンド(CIFF)、英国国際開発省(DFID)、PATH、Pfizer、国連人口基金(UNFPA)、米国国際開発庁(USAID)などの官民の組織が共同で支援して進められます。
さらに最近、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、CIFF、ファイザー社の三者間で、避妊を最も必要とする世界の最貧国69カ国の女性がSayana® Pressを使用できる機会をさらに拡充するという新たな協定が締結されたと公表されました。

ビル&メリンダ・ゲイツ財団の世界開発のプレジデントであるChris Eliasは、「世界中のより多くの女性が避妊できるようにすると同時に、避妊法への選択肢を広げるために、官民が強固な関係を結ぶことは非常に重要です。この革新的な推進活動により、子どもをいつ産むか、またはどこで産むかという問題を女性自身が選択できる家族計画という目標に向かって、一歩前進することができます」と述べています。

家族計画によって、幼い年齢での出産が減り、出産間隔が長くなり、不本意な妊娠や危険な中絶が予防され、望む数の子どもを産んだ時点で子どもを産まなくなるため、妊産婦の死亡数の最大3分の1を防ぐことができます。

PATHのプレジデント兼CEOであるSteve Davisは、「この推進活動は、家族計画に関する事業の柱となる革新的なものです。各地域で避妊薬の注射が可能になれば、子どもを産む時期や出産間隔をより多くの女性がコントロールできるようになり、健康な生活を送ることができる可能性も高まります」と述べています。

1 1BBC News: The one dollar contraceptive set to make family planning easier http://www.bbc.com/news/health-30026001

写真提供(掲載順に): Siri Wood、Patrick McKern、Sara Tifft(いずれもPATH)
このストーリーについての感想をお聞かせください