遠隔地で働く新しい方法

15人の熱心なBD社員がチームを組み、ボランティアサービスを提供するために、オフィスを後にしてハイチに向かいます。
ハイチの大震災から3年経っても、国内のほとんどの地域でいまだにインフラが脆弱なままで、多くの人々が医療施設を利用できない状態です。しかし、そんな中にも進展はみられます。
昨年5月の3週間、15人のBD社員チームが、モントリオール、ナイロビ、オックスフォードなどにおける各自の通常業務を中断し、被災住民に長期的に役立つ計画を準備して、ハイチの5つの町へ旅立ちました。メンバーは電子メールや携帯電話に頼ることなく、BDの信頼できるパートナーであるハート・トゥ・ハート・インターナショナル(HHI)と熱心に作業に取り組みました。

メリーランド州ボルチモアのMichael Zabetakisと建築チームは、Leogane(2010年に発生したマグニチュード7.0の震源地)の南東地域で新しいクリニックの建設に従事しました。

その西に位置するFondwaは、ラバがまだ地元の輸送を担っており、コレラ、マラリア、皮膚病、心疾患などの病気がみられます。ここではフランスのPont de Claixからやってきたチームの看護師Kelly Altmanが、現地の言葉で話しながら子ども達の治療にあたりました。
北に位置するCap Haitienでは、ナイロビから来たDiriye Hassan Abdiが、BD検査室のトレーナーとともに各施設の検査室を訪れ、それらが世界保健機関(WHO)の基準を満たしているかどうか評価しました。

このBDボランティア・サービス・トリップ(VST)チームのメンバーは、BDでの経験を活かせること、そしてHHIが必要としている特定の業務がこなせることなどの基準をもとに選抜されます。検査技術者から医療従事者のトレーナー、施設/建築専門家、通信専門家まで、BDボランティアは多様かつ需要に応じた技能を喜んで提供しています。
ボランティアの旅が終わるまでに、BD VSTチームはHHIチームとともに、ハイチ中を910マイル以上移動することになります。その間にクリニックを新築・再建し、検体採取や妊婦・胎児の診療に関するベストプラクティスを地元の医療従事者に指導し、そして最も重要なこととして、病気で困っている人々を治療するのです。

モントリオールから来た Safety IV 専門家の Vicky Ouimette は、VSTチームのメンバーとして達成した活動が変化をもたらしたことを実感しています。「これは南東ハイチの女性と子どもの健康を改善するためにしなければならない、数多くのトレーニングや教育プロジェクトの始まりにすぎないと思っています。間違いなく、私はまたハイチに戻るつもりです。」