『BD BBL™ R2A寒天培地』 − 水環境中の生菌数測定用培地

R2A寒天培地写真
R2A寒天培地は、水環境にあわせ、酵母エキス、カゼインペプトン等の有機栄養分を抑えた組成設計が成されており、更に、解毒およびH2O2消去作用を持つ溶性デンプン、ピルビン酸ナトリウムを添加することにより、広範な損傷菌の回復を可能にした培地です。

本培地は、上水道試験法やAmerican Public Health Association (APHA)により、従属栄養細菌の生菌数測定に用いる培地として推奨されています。

カタログ番号 製品名 包装単位
251258 BD BBL™ R2A寒天培地 20枚

R2A寒天培地は、高栄養培地で回収できない従属栄養細菌の生菌数測定が可能

グラム不定菌、グラム陽性菌、グラム陰性菌の生菌数測定の写真


結果・判定方法

平板上のコロニーを数え、検体の容積あたりのCFU(コロニー形成単位)および用いた方法、培養温度、時間ならびに使用した培地を記載します(例:CFU/mL、平板表面塗抹法、20℃/7日、R2A寒天培地)。
従属栄養細菌をCFU/mLで算出するには、平板1枚あたりのコロニー総数、あるいは平板が2枚の場合はその平均数に検体希釈の逆数に乗じて求めてください。


組成(精製水1Lあたり)

酵母エキス・・・・・・・・・・0.5g
プロテオースペプトンNo.3・・・0.5g
カザミノ酸・・・・・・・・・・0.5g
ブドウ糖・・・・・・・・・・・0.5g
溶性デンプン・・・・・・・・・0.5g
リン酸水素カリウム・・・・・・0.3g
硫酸マグネシウム・7水和物・・0.05g
ピルビン酸ナトリウム・・・・・0.3g
寒天・・・・・・・・・・・・・15.0g
最終pH=7.2+/-0.2


精度管理

(A)培養条件
 22.5±2.5℃, 7日以上の好気培養
(B)発育支持性能試験結果
 下記菌株について品質保証判定基準に適合していることを確認。
使用菌株判定基準
Pseudomonas fluorescensNBRC 15842標準寒天培地に比較して80%以上200%未満の回収率
Methylobacterium extorquensNBRC 15911標準寒天培地に比較して80%以上200%未満の回収率

上記菌株の回収が標準寒天培地と同等以上であることを確認しています。