ワクチンを安全に接種するために


より安全なワクチン接種のために

(プレフィルドシリンジがもたらすメリット)
ワクチン接種の現場において、特に小児ワクチンやインフルエンザワクチンの場合は接種時期が集中することが多く、お医者さんや看護師さんは忙しい診療の合間を縫ってワクチン接種の準備を行っています。現在日本で使用されている多くのワクチンはバイアル瓶で供給されているため、ワクチン接種のたびにバイアル瓶から注射器(シリンジ)に吸引する作業が必要になるのですが、忙しい医療現場で正確な量を吸引したり、注射器に吸引した後のワクチンを間違えないように管理する作業は思った以上に負担となっているようです。実際にワクチンの取り間違えや量の間違いなどといった医療事故やヒヤリ・ハットも少なからず発生しているという調査結果もあります。
しかし最近では、あらかじめワクチンなどの薬剤が充填された状態の注射器(プレフィルドシリンジ)などが開発され、お医者さんや看護師さんの負担を軽減することが可能となっています。これは医療現場の安全を守るだけでなく、ワクチン接種を受ける私たちが安心して接種を受けられるためのひとつの工夫といえるでしょう。実際にヨーロッパでは9割以上(※)のワクチンがプレフィルドシリンジで供給されているそうですが、日本では取り組みが始まったばかりということもあり、まだ1割(※)にも満たない状況です。

※日本BD社内調べ


私たちBDは、100年以上にわたりヘルスケア分野で培ってきた医療機器の技術をもって、これからもより安全で効果的なワクチン接種の進歩を支え続けてまいります。

ワクチンとBDの深い関係

50年以上前、米国では小児まひとして知られるポリオ罹患により、年間約5万人もの子供が命を落としていました。
 1954年4月28日、その対策として開始された医療史上最大規模のポリオワクチン接種。
ジョナス・ソーク博士が開発したワクチンを、当時世界初であったBDの使い捨て注射器によって、短期間に全米100万人以上の児童に投与するという壮大なプロジェクトでした。BDはこのポリオワクチン向けシリンジ供給を最優先事業として取り組み、製品を原価で供給しました。このワクチン接種の試みは長年続いたポリオの流行に終止符を打ち、多くの子供たちの命が救われたのです。

ワクチン啓発に関する取り組み

社会貢献活動として続けるワクチン接種のアドボカシー活動

BDではこれまで、弊社の企業理念でもある「あらゆる人々の健康な暮らしを応援する」ため、世界規模でワクチン接種啓発のための独自の取り組みを行ってきました。 日本では、2010年に、7月6日を「ワクチンの日」として日本記念日協会に登録し、2011年にはワクチンの普及を目的としたシンボルマークや、ワクチンの履歴が管理できる「ワクチン手帳」を「VPDを知って、子どもを守ろう」の会と共同で作成、街頭でのキャンペーンなどを行いました。 その他にもワクチンに関するメディア向けセミナーや社内勉強会など幅広く活動を行っています。 BDは今後もこのような活動を社会貢献活動として継続し、ワクチンについての正しい知識を広めていきます。

7月6日は「ワクチンの日」です。

ワクチンのシンボルマーク
ワクチンのシンボルマークをご存知ですか?
ワクチンをしずくで表し、人の体内に入ったワクチンが
からだを守っているところを表現しています。
1885年のこの日、近代ワクチンの父であるフランス人科学者ルイ・パスツール博士が開発した近代ワクチン(狂犬病ワクチン)が、9歳の少年ジョセフ・マイスター君に接種された記念すべき日です。

◎自分が病気にかからないために
◎もし病気にかかっても重症化しないために
◎まわりの人にうつさないために

あなたやあなたの大切な人を守るために・・

ワクチンの大切さ、みんなで考えてみましょう。

ワクチン豆知識

ワクチン接種は「最も費用対効果の高いヘルスケア対策」として世界保健機関(WHO)に認められています。
現在、年間約50億人分以上(※)のワクチンが世界中に供給されており、ワクチン接種によって毎年300万人の命が守られ、75万人の子供達が感染症による障害の危険から救われています。世界中には21種類以上ものワクチンがあり、現在も色々な病気のワクチンが開発されています。
注射は最も一般的な接種方法ですが、最近では口から飲んだり、鼻から噴霧したりするワクチンもあります。

※日本BD社内調べ

お知らせ

「ワクチンの日」の活動

BDは「NPO法人 VPDを知って、子どもを守ろうの会」の活動を応援しています。

KNOW-VPD!VPDを知って、子どもを守ろう