サステナビリティ

サステナビリティレポート・環境との関わり

環境との関わり

>> 製品・品質
福島工場で生産している生培地のプラスチック製シャーレは外部業者から通箱に入れられて納入されています。シャーレが生産に使用された後、通箱はシャーレ製造業者に戻されます。シャーレを納入しているトラックを使って通箱が帰っていくことになるので、非常に効率的。使い捨ての段ボール箱を使う場合と比較して、箱の素材と輸送にかかっていた資源消費に対して大きな節約効果がありました。

福島工場で生産している製品に対して放射線の測定を実施しています。これまでのところ、福島工場の屋内は震災前のレベルとほとんど変わらない放射線レベルを維持しています。今後も、従業員チームによる定期的な環境測定を継続し、少しの環境変化も見逃さないように効果的なモニタリングを実践してまいります。
>> 容器包装リサイクル法
日本BDでは、容器包装リサイクル法(「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」)に基づき、法で定められた再商品化費用を収めることにより、容器包装のリサイクル促進に貢献し、特定事業者の義務を履行しています。
>> 数値目標とパフォーマンス

2020年サステナビリティゴール

2008年を基準として、2020年までに
・温室効果ガス排出量(スコープ1及び2)を50%削減し、気候変動対応に貢献。
・PVC、重金属など環境負荷の高い物質を製品・包装から使用撤廃。
・エネルギー消費を40%削減。
・再生可能エネルギー使用を全体の50%に増加。
・水の使用量を40%削減
・廃棄物を50%削減
・揮発性有機化合物及び有害性大気汚染物質の使用を65%削減
・オゾン層破壊物質の使用を95%削減。
上記の他にも、供給業者のより適切な管理、新製品や改良製品の環境ライフサイクル評価などにより、環境保全及び社会的責任に貢献していきます。

2015年サステナビリティゴール

・2015年までに、製造及び物流工程におけるエネルギー消費を、対2008年比30%削減
・2015年までに、BDの事業活動において使用される再生可能エネルギーを、対2008年比25%削減
・水の使用量を、対2008年比15%削減
・2015年までに、有害廃棄物の排出を、対2008年比10%削減
・2015年までに、有害廃棄物以外の廃棄物(主にリサイクルされたり焼却処理される)の排出を、対2008年比15%削減

レポート

日本BDの福島工場・福島配送センターは、2011年3月11日の東日本大震災で大きなダメージを受けました。当地ではガソリン不足や道路の閉鎖、断水、電力不足などの要因も加わり、復旧作業のスピードの遅れが心配されましたが、福島事業所従業員のみならず、東京本社その他、全社員で取組んだ復旧活動により、5月にはすべての操業を回復することができました。
一方、東日本の電力不足といったエネルギー問題についても、会社として最大限の貢献をすべく、復旧活動と並行して節電活動を推進しました。その結果、東京本社では30%以上、また大口電力使用家である福島工場では、6月に前年比20%減、を達成。さらに7月に自家発電機を新たに設置してからはさらに節電が加速し、8月の瞬間最大使用電力は前年比約37%の削減に成功しました。
BD全社(ワールドワイド)では、2015年までのサステナビリティターゲット(持続可能性目標)を設定し、会社全体としてその達成を目指しています。日本BDも、少なからず被った震災のハンディを跳ね返し、引き続きエネルギー、水、廃棄物の削減に全力を挙げて取り組み、2015年の目標達成に向けてまい進してまいります。